相続について
知っていただきたいこと

「大きな資産はないから相続とは無縁だ」「トラブルが起こったら相談しよう」そうお考えではないでしょうか。
しかし、ご家族との急な別れや、あとになって物件などの財産が見つかった場合、
その日から相続は自分事となります。

すでに相続問題でお悩みの方にとっては、手続きが膨大にある中で理解しづらい話が進行し、
不安を持たれていることと思います。

わたしたちは、相続に関わるすべての方のお力となるべく、
相続専門チームを立ち上げてお話を伺っております。
おひとりで抱え込まず、弁護士へご相談ください。

弁護士だからこそ
解決できることがあります

わたしたちは、相続問題解決までの一連の流れから、最善の策を考えて対応します。

  • 01遺産相続
  • 02遺産分割
  • 03遺留分
  • 04遺言作成
  • 05紛争の解決
  • 06相続手続き
    代行サービス
01

遺産相続

遺産相続とは、被相続人(亡くなった人)が残した財産を、相続人が引き継ぐことです。受け継ぐことができるのは、配偶者や子供など被相続人と一定の身分関係にある人(法定相続人)となります。場合によっては相続人間での揉め事に発展するケースや、相続税が莫大となり負担がかかることもあるため、弁護士にご相談いただくことをおすすめします。

02

遺産分割

遺産分割とは、被相続人が残した相続財産を、法律で決められた相続人が全員参加して、相続財産(遺産)の分け方を決定する手続きのことです。
原則として、法律で定められた相続分の割合や、遺言書をもとに遺産を共有しますが、全員が納得することを条件に、異なる方法で遺産分割を行うこともできます。

03

遺留分

遺留分とは、一定範囲の相続人に保障されている最低限の遺産取得割合のことです。遺言書の内容よりも優先され、侵害された場合には侵害額に相当する金銭の支払いを請求することができます。
原則として、法律で定められた相続分の割合や、遺言書をもとに遺産を共有しますが、全員が納得することを条件に、異なる方法で遺産分割を行うこともできます。

04

遺言作成

適切な生前対策を行うことで遺産分割でのトラブルを回避したり、相続税を節約することができます。元気なうちに準備をしておくことで、財産を残したい人に託すことができます。特に遺言書の作成はご自身の明確な意思表示として大切です。

05

紛争の解決

遺産総額が大きくなると、今まで揉めることのなかった親族間での紛争が起こることもあります。ご家族が亡くなられたつらい時期に、心に大きな負担を抱えてしまうことになるでしょう。弁護士が間に入ることで速やかに揉め事を解決し、円満な解決を目指します。

06

相続手続き代行サービス

相続遺産手続きは、やるべきことが多岐にわたり、すべての手続きをやりきるまでに1年以上かかることもあります。さらに法律の知識が必要になるため、被相続者の負担も大きくなりがちです。面倒な手続きはすべて専門家におまかせください。

弁護士に
相続を相談するメリット

弁護士に依頼するのは、必ずしもトラブルが起きている、困っているときだけではありません。
お互いが最大限納得できる形での離婚を実現するうえでは、弁護士への相談も有効です。
ぜひご相談をご検討ください。

  1. 遺産相続の専門知識を使った損のない相続が実現する

    相続には法的な専門知識が必要です。例えば、法定相続分(遺産の取り分)、対象となる遺産の範囲、遺産(不動産等)の適切な評価額は、ほとんどの遺産相続で押さえておくべきポイントとなりますが、遺産相続に初めて直面される一般の方はご存じでないことも多いでしょう。また、遺留分(相続人に法律上確保された最低限度の財産)があるのに、それを知らず、遺言書を鵜呑みにしてしまい、損をするケースも見受けられます。弁護士にご相談いただき、法律の面からアドバイスさせていただきます。

  2. 必要な法手続きを適切に判断して行うことができる

    遺産相続は、できるだけ早い段階で遺産分割協議を行うことをおすすめします。遺産分割協議を行わないまま長期間経過すると、遺産がバラバラになるなどして、適切な遺産分割ができなくなる可能性があるからです。また、相続人となるはずだった方が亡くなるなどして起こる二次相続が発生すると、相続に関わる人が増えていき、協議は難航します。なるべく早い段階で弁護士が介入することにより、必要な法手続きを適切に判断し、事態の複雑化を防ぐことができます。

  3. 面倒な相続手続きは弁護士に代行を依頼できる

    ご家族が亡くなられた直後のお辛い時期であっても、相続に関するお手続きが必要です。その手続きの複雑さと多さに心身ともに疲弊してしまう方も多くいらっしゃいます。弁護士法人あおい法律事務所では、弁護士があなたに代わって相続手続きを代行するサービスを提供しております。

私たちは、全力で
あなたの味方になります。

弁護士に
相談するタイミング

相続を弁護士に相談するタイミングには大きく分けて
「相続発生前(生前)」と「相続発生後」があります。
それぞれの中でも検討すべきことが異なりますので、経験豊富な弁護士にご相談ください。
主に、以下のようなタイミングでご相談いただくことをおすすめします。

  • 相続を
    する人

    相続発生前(生前対策)

    遺言書の作成について
    相談したいとき

    ご家族への想い、家族構成、財産状況などをお伺いし、最適な遺言内容をご相談しながら作成します。法律や手続きの知識がないまま遺言書を作成すると、最終的に無効になってしまうこともあります。遺言は知識と経験豊富なプロにご相談ください。

    相続財産を平等に分けたくないとき

    家族関係によっては、親身に介護をしてくれた方と疎遠になっている方とで遺す財産に差を付けたいと思うこともあるでしょう。その際は、特に「遺留分」に気を付けながら遺言を作成する必要があります。

    事前に財産を贈与したいとき

    ご自身の財産を生前でどなたに贈与するかについては、ご自身の自由となります。しかし、贈与手続きを適切に行わなかった場合、贈与を受けた方がのちに他の相続人からあらゆる主張を受け、余計な負担がかかる可能性もあります。そういった事態を防ぐため、贈与に際しては贈与契約書等の書面を作成しておく必要があります。

    相続人同士が将来揉めそうで
    不安なとき

    ご自身が亡くなられた後、相続人間で遺産分割協議をする余地が残っていると、相続人同士の人間関係によっては紛争に発展する可能性もあります。事前に遺言書において、相続人間での協議の余地が無い程度に明確な遺言書を作成しておくことが望ましいです。

  • 相続を
    受ける人

    相続発生後

    相続が発生したけど
    何をすればいいかわからないとき

    相続が発生した際は、相続財産の調査・相続人の調査が必要となります。相続財産調査の結果、負債が資産を上回っている場合は借金を背負うことになってしまうため、相続放棄を検討する必要があります。また、相続人調査については、遺産分割協議を行う上で必要不可欠です。

    相続人が他にどれだけいるのか
    わからないとき

    相続が発生した時、一緒に暮らしていた家族以外の血縁者も相続人となるケースがあります。その方との面識や交流がない場合、どこから相続人が現れるかもわかりません。弁護士にご相談いただければ、①相続人が誰か、②遺産としてどのようなものがあるかなどを調査し、相続手続き全体の見通しを立てやすくします。

    他の相続人が弁護士をつけたとき

    親族が亡くなった場合、その遺産の分配が問題となります。遺言が存在しない場合、相続人は自分たち自身でこの協議を完了させなければ、遺産の権利を取得することができません。そこで、他の相続人が弁護士をつけて解決しようとするケースもあります。弁護士は基本的に依頼人の利益の最大化を目指す義務を負うため、ご自身でも弁護士をつけないと不利になることもあるでしょう。

    借金を相続したくないとき

    法律上、被相続人の死亡によって相続が開始しされると、被相続人の財産に属した一切の権利を承継することになります。この規定からすると、借金も含めて相続するように考えられます。しかし、そのような理由で借金を背負ってしまうことは社会政策上妥当とは言い難いため、この場合は相続放棄をすることも可能です。相続放棄は裁判所に申述するものですが、戸籍の取り寄せを決められた期間以内に行う必要があり、慣れていない方にとっては容易ではないでしょう。

    後になって遺言書が見つかったとき

    親族が亡くなった後で遺言書が見つかる場合もあります。この遺言書が公正証書遺言の場合は、新たに特別な手続をする必要がありません。しかし、それ以外の遺言書(自筆証書遺言、秘密証書遺言)であった場合、このままでは遺言書に基づいて預貯金の引出しや不動産登記の移転等の手続を進めることができません。「検認手続」を行う必要があります。

    株式や不動産など金銭化が
    難しい遺産があるとき

    遺産の中には、金銭だけでなく株式や不動産などの金銭化が難しいものもあるでしょう。このような遺産を相続人間で分割する場合は、根本的な話し合いや遺産分割協議書などの書面作成など多くの手続きが必要となります。場合によっては不利な相続をすることになる可能性もありますので、弁護士にご相談ください。

その他、遺産相続でお困りのことがあれば
なるべく早い段階でご相談いただくことが解決への近道です。

ご相談の流れ

Step.1

お電話またはWEB予約にてご予約

  1. なるべく早く相談したい方、メールの文面に状況をまとめづらいという方は、まずはお電話で概要をお伺いし、面談予約をさせていただきます。
  2. インターネットで予約をしたい方は、24時間受付の簡単Web予約により2,3分で予約が完了します。

054-204-5521

受付時間:9:00~20:00

予約ページへアクセスします

Step.2

弁護士へご相談(電話またはご来所)

ご相談の日時が決まったら、当事務所へお越しいただき、お話を伺います。相続に強い弁護士があなたの相続のご相談をお聞きいたしますので、安心してお越しください。

Step.3

弁護士へのご依頼

ご依頼が決まりましたら、相談の進め方について詳しく打ち合わせをさせていただき、解決までの道のりをご説明いたします。

Step.4

交渉、手続きの進行

ご相談者様が抱えている問題の解決に向けて、相続問題に強い弁護士が最適な手続き方法でサポートいたします。

Step.5

相続問題の解決、終了

相続問題の解決に向けて、弁護士法人あおい法律事務所の弁護士が最後までご相談者様に寄り添い、全力でお力になります。