DVの特徴|DVする人の特徴や心理は?DV被害者についても解説
DVとは、ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)の略称です。domesticは「家庭内の」という意味がありますが、夫婦に限らず、恋人などの関係も含まれます。DVには多くの種類があり、DVを行う加害者の特徴として、年齢、学歴、職種、年収には関係がないといわれています。普段から言動が粗暴な人もいれば、比較的穏やかに見えて、社会的信用がある人が家庭内では豹変することも少なくありません。また、女性が男性に対してDVを行うケースもあります。
では、DVの特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。加害者の特徴や心理、原因について詳しく解説していきます。さらにDVを受ける人にも特徴があるのか、被害者の傾向についても見ていきましょう。
目次
DVの特徴
近年、夫婦間のDVや恋人同士のDV(通称デートDV)という言葉を耳にする機会が一気に増加しました。
2001年には、夫婦や恋人からのDVを防止して、被害者の保護等を図るために「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」、通称”DV防止法”が制定され、それまで民事不介入であった警察も、DV事件に積極的に関与することになりました。国や自治体が運営する支援団体のほかにも、民間の支援団体もありますが、DV被害者の救済は未だ十分とは言えません。
DVの特徴と聞くと、殴る、蹴るといった身体的な暴力をイメージするかと思いますが、精神的DV、経済的DV、性的DVなど、心身に有害な影響を及ぼすものがDVであるとされています。
こうしたDVから自分を守るためには、DVの特徴やパターンを理解しておくことが重要です。
それでは、まずはDVをする夫や妻の特徴について見ていきましょう。
DVする人の特徴
DV加害者は多くの場合、一見どこにでもいる普通の人です。外では「大人しくて真面目」という印象を持たれている人や、社会的地位の高い仕事についている人も多くいます。被害者が「DVの被害にあっている」と訴えても「まさか、あの人がそんなことするわけない」と信じてもらえないこともあります。
一方で、中には、普段から誰に対しても暴力的で、見知らぬ人に対しても言いがかりをつけて暴力を振るう人もいます。また、アルコール依存、薬物依存又は精神障害等が関連して暴力を振るっていると考えられる人もいます。加害者がDVを行う理由は様々あると考えられますが、ここではDVをしてしまう可能性の高い人の特徴を見ていきましょう。
1.嫉妬深く束縛が激しい
「異性の連絡先をすべて削除しろ」
「外で誰と会ってきたんだ?」
嫉妬深く、友人や親と会うことを許さないなど、束縛が強いという特徴があります。「今、何やってるの?」などと、相手に細かく行動を報告させたり、少し他の異性と話したただけで浮気を疑ったりします。
相手のことをすべて把握しておかないと気が済まないといった特徴のある人ほど、相手の言動に敏感で、疑心暗鬼になり、ストレスを溜めて暴力をふるうことになるのです。
2.支配欲が強い
配偶者や恋人より優位に立ちたがり、相手の言動を自分の思いのままにしようとする特徴があります。
「これしろ、あれしろ」と命令口調で指図したり、金銭を制限するような人もいます。相手が自分の期待通りに動かないと、一方的に苛立ちを募らせて、DVに及ぶのです。
DVは一種の依存状態であり、相手を支配したい、コントロールしたいという気持ちの表れであると考えられます。
3.自分に自信がない
自己肯定感の低い人は自分に自信が持てず、周りからの評価が気になって、他人の言動に過敏に反応する傾向があります。
会社の同僚や上司、または友人関係等においてもストレスを溜めやすく、日頃の鬱憤を吐き出すために、最も甘えられるパートナーに対してDVに及んでいると考えられています。普段は気が弱く、職場の人などではっきりとした主張ができなかったり、日常的に抑圧されていたりする人が、鬱憤を晴らすように家庭内で弱い立場にある妻に暴力を振るってしまいます。
発散できる趣味がなく、家にこもりがちであったり、口下手でうまく自分の気持ちを言葉で伝えられないような人が当てはまります。
また、自分に自信がない人は、自分のダメなところを指摘されることをとても嫌がります。ダメだしなどをされた場合には、聞き流すことができずにすぐにキレてしまう短気な人も多い傾向があります。
4.意思が弱い
意志が弱く、自分で決めたことをすぐに諦めてしまう特徴のある人も、DVをする可能性があります。
意志が弱いからこそ、「暴力は止めよう」と決めたとしても、その決意が続かずまた暴力を繰り返すタイプなのです。そもそも、気分の浮き沈みが激しい人はDV加害者になりがちです。
自己コントロールが苦手という特徴を覚えておきましょう。
5.責任転嫁
DVを愛情表現だと主張したり、相手のためを思って言っている、相手が悪いから暴力を振るった、などと自分の行動を正当化するという特徴が見られます。
DVをする夫や妻の根本には、「DVがだめなことはわかっている。しかし、時と場合によってDVは許される、あるいは必要である」という考え方があります。
自分がDVを行うことは仕方がないことであって、その原因を作った相手が悪いと、DVを正当化し責任転嫁するのも特徴の一つです。相手に自分の気持ちをわかってほしい、自分はこんなにも相手のことを思って言っているのに、相手は何もしてくれないなど、一方的な思いを相手にぶつけているのです。
6.男尊女卑
「男は仕事、女は家庭」という考えが強い男性は、暴力や威圧的な言葉で抑圧しようとする特徴があります。
具体的には、妻の仕事をやめさせたり、レシートや家計簿を必要以上にチェックしたり、暴力的な性行為を強要したりして自分の支配下に置こうとする特徴が見られます。
女性は男性につかえて当然、妻は夫に従うもの、という考えが強いということです。そのため、夫に従わない妻を殴ってもそれはしつけであり、暴力ではない、という考えを持っていることがあります。
DV夫や妻が、上記の傾向の全てに当てはまるわけではありませんが、該当する特徴が多いほど、DVの可能性が高いといえるので、注意が必要です。
DV加害者の心理
ところで、DVをする夫や妻の精神状態や心理は、どのようになっているのでしょうか。
DVに関して、心理サイクル理論というものがあります。これは、アメリカの心理学者レノア・E・ウォーカーが、 DVの被害者調査を実施して、DVには一定のサイクルがあることを発見したものです。
DVの心理サイクル理論によると、DVは、①蓄積期(爆発期に向けてストレスをため込んでいる時期)、②爆発期(ストレスが暴力となって表れる時期)、③安定期/ハネムーン期(ストレスが発散されたことにより急にやさしくなる)の3つの期間を繰り返しています。
そして、その循環も徐々に早くなりエスカレートし ていくようになります。なお、それぞれの期間の長さや傾向などには個人差があるようです。
特に注意!ハネムーン期の特徴を知っておこう
安定期(ハネムーン期)には、DVを行っていた加害者の態度が豹変するため、「DVが治った」と思われる方もいますが、ハネムーン期は一時的な落ち着きであり、その後は蓄積期に戻り、徐々に暴力がエスカレートしていきます。
DVのハネムーン期は、被害者を引き留めるために言い訳する期間とも言えるのです。
DV加害者は相手を自分の支配下に置いておきたいので、さまざまな言い訳で機嫌を取り、DV被害者が逃げて行かないようにします。いわゆる「アメとムチ」を意図的に使い分けているのです。
一方、DV被害者は、DV加害者の態度が一変するため戸惑いますが、「新婚当時はこうだった」「愛されているからこその暴力だったのかもしれない」などと思い込んでしまうケースが少なくありません。
DV加害者も、生まれながらに暴力的な人格だったわけではありません。夫や妻に対して暴力を振るうようになった背景には、何らかの原因が考えられることが多いです。
そこで、DVの特徴の次は、DVの原因について見ていきましょう。
DVの原因
①幼少期に自身もDV被害者だった
DVの原因の一つは、幼少期に自分が暴力を振るわれていた経験のある、DV被害者だったというものです。
幼い頃に暴力を自分が受けていたり、もしくは母親が暴力を受けている環境で育った場合、幼少期の家庭環境が不安定で、常に暴力の危機に晒されているような状態です。このような家庭環境では、感情が不安定になりがちで、気持ちのコントロールについて、精神面がうまく育ちません。
また、学習理論と言って、暴力を振るう加害者には、暴力的な行為を見て育った人が多い、と言われます。
例えば、父親が母親に対し、何かにつけて暴言を吐いたり暴力をふるったりする場面を見てきて成長してくると、感情の表現や争いの解決手段として暴力という方法を学習して,その方法を実践してしまうということがあります。
暴力等によって相手をコントロールする方法を学んでしまい、暴力以外の方法が思いつかなかったり、悪いことをすれば躾の一環で暴力を振るうことは仕方がないなどと、暴力を正当化することもあります。
DVに対する恐怖心や嫌悪感は増しますが、「この程度の暴力なら自分の親よりもマシだ」と感じてしまうケースや、気が付いたら自分も親と同じ手段を使って相手を従わせようとしていた、という男性は少なくないのです。
なお、ほとんどの暴力行為のケースでは、性格や生まれ育った環境が原因でDV加害者になるものですが、中には病気が原因でDV加害者になってしまうケースもあります。
自己愛性人格障害や境界性人格障害などのケースです。
これらの病気は症状がまちまちなため、確実に完治するための治療法は確立されてはいません。そのため、病気が原因でDV加害者になっているケースでは、治療は必要なものの、完治する可能性が高いとは言い切れません。
それでも、明らかに病気が疑われる場合には、できるだけ早めに治療を行ってください。治る可能性は皆無ではありません。可能性を信じて、夫婦で一緒に治療に専念することが大切です。また、治療と合わせて、夫婦でカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。
とはいえ、病気が原因でのDVは治る可能性が低いでしょう。重篤な精神の病は法定離婚事由が成立します。治る見込みが低い状態の場合には、離婚の申し立てを行うことも適切な判断かもしれません。
②親の愛に飢えている
愛情が足りない環境で育った子供は成人してから、配偶者に母親の存在を見出し、そこから愛情を求めることがあります。この行動がDV、つまり家庭内暴力という形で表れることがあります。
母親から愛されていないと感じるのは、ある程度は誤解かもしれません。幼い頃、願いが叶わなかったり、よく叱られたりした経験が影響しているかもしれません。これらは実際のところ、本当の愛情不足ではない可能性が高いです。
しかし、その人にとっては、幼少期の誤解がトラウマになり、配偶者を母親と重ね合わせ、自分の不満を晴らすことがあります。配偶者に「なぜ愛情をくれないのか」「なぜ言うことを聞いてくれないのか」という思いが募り、それが暴力行為の引き金になることがあるのです。
③過保護に育てられた
愛情が不足している状況がDV(家庭内暴力)を引き起こす原因になることもありますが、実際には、過保護な育て方を受けた人々もDVの加害者になるリスクがあると言えます。これは、周囲が常に自分の要求に応じてくれていた場合に見られます。
例えば、配偶者が自分を甘やかしてくれないときに、「なぜ私の言う通りにしないのか」という不満が積もることがあります。この不満が高じて、DVを使って配偶者に母親のように従わせようとすることもあります。このような勝手な思い込みやわがままがDVの一因になると考えられます。
心理学者ドナルド・ダッドンの研究によれば、DVなどの加害者は、PTSDのような症状を持っており、その背景には①父親からの侮辱や拒絶された経験②母親との不安定な関係③直接的な虐待の体験がある、ということです。これらの要因が複合的に作用した結果、DV加害者の人格に影響を与え、DVを引き起こす可能性があると考えられています。
DV被害者の特徴
一方で、DVを受けた被害者には、一定の傾向や影響があると言われています。
被害を受けた人の特徴
①夫婦間において罪悪感を覚えやすい
自分には非がないことであっても、つい「自分にも悪い部分がある」と考えてしまう特徴が見られます。
自分がDVの被害者であるにも関わらず、暴力を振るわれることに対して、「自分にも責任がある」と考えたり、「自分がダメだから」と自らを貶めてしまったりすることが少なくありません。
また、DVの加害者から「お前のせいだ」「お前がバカだから」などと罪悪感を押し付けられ、自分もそれを認めることで自責の念にさいなまれているとも考えられます。
②夫の役に立ちたい、尽くしたいと考える
夫の期待(欲望)に応えようとしすぎるタイプの人は、相手の欲望を完璧に満たそうとするあまり何事も受け身になりがちで、自分の欲望を持つことができません。
そのため、結婚後は「夫の期待に応えたい、失望させたくない」という気持ちが強くなり、DVをDVとして自覚ができていないケースが少なくありません。
③自分に自信がなく自己肯定感が低い
見た目が可愛かったり何事も卒なくこなせたりするのに、自分に自信がないタイプの人です。
相手から理不尽なことをされても抵抗せず、むしろ捨てられないように耐えなければならないと考えてしまいます。
DV被害者の心理
DV被害者は、DV被害を認識していても、加害者と距離を置かないことも少なくありません。そういった場合の被害者の心理状態には、次のような特徴が見受けられます。
①恐怖感
被害者は暴力を受けることによって恐怖心や不安感を持ちます。
加害者から「お前が悪いから、暴力をふるうのだ」と繰り返し責められ、暴力がエスカレートしていくうちに、もっとひどい目にあうかもしれないという被害者の暴力に対する恐怖と不安が増していきます。その結果、被害者は、「逃げたら殺されるかもしれない」という強い恐怖感を抱き、DV被害に耐えることを選択することがあります。
②無力感
被害者は暴力を振るわれ続けることにより、「自分は夫から離れることができない」「助けてくれる人は誰もいない」といった無気力状態に陥ることもあります。
③付き合う前の相手の性格を忘れられない
「付き合う前は優しい人だったから、いつか元の優しい人に戻ってくれるはず」との思いから、相手に展望を抱き、被害者であることを自覚することが困難になっていることもあります。この結果、DV被害者は、暴力を受けても、暴力を振るう加害者から離れられなくなってしまうことがあるのです。
④経済的問題
夫の収入がなければ生活することが困難な専業主婦など、暴力を振るう加害者に経済的に依存している場合は、今後の生活を考え、逃げることができないこともあります。
⑤子どもの問題
子どもがいる場合は、子どもの安全や就学の問題などが気にかかり、逃げることに踏み切れないこともあります。
⑥失うものが大きい
夫から逃げる場合、仕事を辞めなければならなかったり、これまで築いた地域社会での人間関係など失うものが大きいこともあります。
⑦自信・自己肯定感の喪失
被害者は、暴力を受けるのは、「自分が悪いから」「自分が相手を怒らせるようなことをしたから」などと考え、自分に自信が持てなくなり、自己肯定感を失ってしまいます。
⑧加害者のパワーによるコントロール
被害者は、加害者から「お前がこうしたからなぐるんだ」などと責められ、対人関係や行動を制限されるというコントロールされた状態に置かれます。
被害者は、繰り返される暴力の中で無気力状態になってしまったり、さまざまな不安や心配が理由となって、DVから逃げることができなくなってしまいます。
DVは子供にも影響を与えます
DVはDV被害者だけでなく、子供にも大きな精神的影響を及ぼします。
- 暴力にあったときの記憶を突然思い出したり、外の刺激に無反応になったりする一方で、警戒心や緊張感が強くなります(PTSD的反応)。
- 暴力があったときのことを覚えていない。ぼんやりしている(解離)様子が見られます。
- わざわざ被害にあいやすい行動を取るようになる。逆に加害者側と同じような攻撃的な行動をとるようになることもあります(トラウマの再演)。
- 「自分は価値のない人間である」「自分はダメな人間である」「誰も信用できない」「死にたい」といった危うい精神的状態に陥り、慢性的な無力感、絶望感に陥ることになります(認知の変化)。
- 子供にも悪影響を与えます。夫婦仲を取り持とうとする行動をしたり、仲が良い時と良くない時の差に混乱したり、自分のせいで喧嘩をしていると思いこんだりと、子供にとって本来必要のない遠慮や不安、緊張といったストレスを与えることになります。
PTSDとは
地震や台風といった自然災害、航空機事故や鉄道事故といった人為災害、強姦、強盗、誘拐監禁などの犯罪被害等の後に生じる特徴的な精神障害ですが、配偶者からの繰り返される暴力被害の後にも発症することがあります。
PTSDの症状としては、自分が意図しないのにある出来事が繰り返し思い出され、そのときに感じた苦痛などの気持ちがよみがえったり、体験を思い出すような状況や場面を、意識的又は無意識的に避け続けたり、あらゆる物音や刺激に対して過敏に反応し、不眠やイライラが続いたりすることなどがあります。
DVの特徴に関するQ&A
Q1.DV加害者の特徴は何ですか?
DV加害者の特徴として代表的なものに、次のような特徴があります。
- 嫉妬深く、束縛が激しい
- 支配欲が強く、自分の思い通りに相手をコントロールしたがる
- 自分に自信がなく、気持ちを適切に表現することができずに鬱憤を溜めこみやすい
- 意思が弱い
- DVの正当性を訴え、相手に責任転嫁する
- 男尊女卑の考えがある
Q2.DV加害者がDVをするようになる原因とは?
DVの原因として、主に次のことが考えられます。
- 幼少期に加害者自身もDV被害者だった可能性がある
- 親の愛に飢えている場合がある
- 過保護に育てられた
Q3.DVを受ける人の特徴とは?
DVの被害を受ける人の特徴としては、以下の特徴が見受けられます。
- 罪悪感を覚えやすく、DVにおいて自分にも非があると考える傾向がある。
- 加害者からの罪悪感の押し付けにより、自己責任の感覚に苦しむことがある。
- 夫の期待や欲望に応えようとし、何事も受け身になり、自分の欲望を持つことが困難になる。
- DVをDVとして認識するのが難しくなることがある。
- 外見や能力に関わらず、自信を持てずにいる。
- 理不尽な扱いにも抵抗せず、関係を維持するために耐える傾向がある。
まとめ
本記事ではDVをする人の特徴や心理状態、DVの被害者の特徴などについて、弁護士がご説明させていただきました。DVの被害を認識し、DV夫や妻から自分を守るためには、まずDVの特徴を把握しておくことが肝心です。
そして、ご心配ごと、ご不安なことがありましたら、一人で判断して行動を起こすのではなく、第三者の協力を得るようにしてください。
まずは、一人で悩まずに、当法律事務所の弁護士にご相談ください。弁護士が介入することによって、DVをする夫や妻とも直接顔を合わせることなく、離婚や再構築に向けた話し合いを進めていくことが期待できます。
当法律事務所では、初回のご相談を無料とさせていただいております。ぜひお気軽にご利用ください。
この記事を書いた人
雫田 雄太
弁護士法人あおい法律事務所 代表弁護士
略歴:慶應義塾大学法科大学院修了。司法修習終了。大手法律事務所執行役員弁護士歴任。3,000件を超える家庭の法律問題を解決した実績から、家庭の法律問題に特化した法律事務所である弁護士法人あおい法律事務所を開設。静岡県弁護士会所属。
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