弁護士を支え
依頼者を笑顔に変える「秘書」の仕事
弁護士法人あおい法律事務所 秘書
一つひとつの仕事が、人生の次の1歩を踏み出す助けに
あおい法律事務所の秘書として、離婚や不貞問題を担当する弁護士の先生をサポートしています。相談者からの電話やメール、LINEを受け付けたり、先生との話し合いを行うスケジュールを調整したり。案件に応じた書類作成なども大切な仕事です。
私たちがサポートする弁護士の先生方は、スムーズな離婚に向けたお手伝いをする存在です。関係者全員が次の1歩を健やかに踏み出していけるよう動いていく先生方をサポートすることは、直接的であれ、間接的であれ、依頼者と相手方の笑顔や安心に繋がる仕事だと感じています。弁護士一人ひとりのやり方や考え方をよく理解し、それぞれに合った形でサポートを届けていくことが、秘書としての腕の見せどころです。
離婚や不貞の案件のなかには、依頼者の相手方と直接話し合う必要があるものもありますが、弁護士と話すということで、相手方は緊張したり構えていることも多いです。
私が以前関わった案件では、たまたま相手の方が私と同じフットボールチームのファンだということが分かり、話し合いの前に打ち解けてその方の緊張をほぐすことができました。こうした場面では、法律の知識はもちろんのこと、人と人との距離を縮める力や、場の空気を読む感覚が問われると実感しています。秘書という立場でありながらも、場面によっては自分の人間性や経験が直接仕事に活きてくる——。そういう瞬間がこの仕事の面白さの一つだと思っています。
これまでの自分を評価してくれた場所
転職しようと思ったきっかけは、久しぶりに旧友に会ったことです。子育てがひと段落したタイミングだったこともあり、楽しんでキャリアを築きながら働いている友人の姿がとても眩しく見えました。「私もまだまだできるんじゃないかな」と感じて、思い切って転職活動を始めました。
別の法律事務所や企業の事務など、他にもいくつか面接を受けましたが、あおい法律事務所の面接では、代表の雫田先生がこれまでの私のキャリアを真っ直ぐに評価してくれたことが印象深かったですね。
子育てと仕事を両立してきた時間も、別の職種でパートとして積み上げてきた経験も「ここで活かせる力ですよ」と受け止めてもらえた。年齢やキャリアの形にとらわれず、その人の持つ力を正面から見てくれる。入社前からそういう事務所の姿勢を感じることができました。
はじめての法曹界 勉強に役立った意外なもの
法律関係の業務は完全に未経験でしたが、前職で培った事務スキルや、これまでの社会人経験を土台にしながら、少しずつ業務を覚えていきました。先輩秘書や弁護士の先生方が丁寧に教えてくれる環境が整っているので、分からないことがそのままになってしまうことはありませんでした。繰り返し業務をこなすうちに自然と身につく知識も多く、想像していたよりもずっとスムーズに覚えられたと感じています。
自分でも積極的に勉強しようと、法律事務職員のガイド本を購入しました。法律用語というと堅苦しいイメージがありますが...…事務所の経営者、または経営に深く関わる弁護士を「ボス弁」と呼ぶ、など専門用語も楽しく学べました。
ほかにも役に立ったのは映画やドラマなんです。法律事務所という職場の雰囲気や、離婚・不貞問題がどのように動いていくのかを事前にイメージするために、YouTubeで関連動画を観たり、法律事務所を舞台にしたドラマや映画を積極的に観るようにしました。
実際にあお法律事務所で働いてみると、案件の進み方や飛び交う用語が、ドラマで見た場面と重なることも少なくなく、「ドラマで見た場面と同じだわ」と、意味がわかる瞬間がありました。
もちろん現実とは異なる部分もありますが、ドラマの世界に飛び込むようなワクワク感を持ちながら働けていることは、今も変わりません。未経験からのスタートでも、自分なりの方法で知識を広げていけばいいのだと思います。
もっと頼られる、縁の下の力持ちに
秘書の仕事は、弁護士の先生方が依頼者の問題を解決するための「縁の下の力持ち」です。自分が表に立って活躍するというよりも、気配りやサポートを通じて先生方の力を最大限に引き出すことが求められます。そうした働き方にやりがいを感じられる方には、特に向いている仕事だと思います。
裏方に徹しているからこそ見えるものがあります。依頼者が初めて相談に来たときの不安な表情が、問題の解決に向けて少しずつほぐれていく様子。案件が前進するたびに、先生方の表情に宿る充実感。そういった変化を間近で感じながらサポートができることが、この仕事の大きなやりがいです。直接解決に当たっているのは弁護士の先生方であっても、その場をを支えているのは私たち秘書でもある。そう思えるとき、この仕事を選んでよかったと心から感じます。
今は離婚や不貞問題を担当していますが、将来的には相続問題も担当できるよう、引き続き勉強を重ねていきたいと思っています。
Creer
これまでの私のキャリア
大学卒業後、就職。結婚して退社。パートナーが転勤族だったこともあり、全国各地へ引っ越しをくり返す。
地元の静岡に戻ってきたタイミングで、以前勤めていた職場にパート社員として復帰。およそ10年間、フルタイムのパートとして働く。
子育てがひと段落したとき、様々なキャリアを築いている大学の友人に刺激を受けて「自分もまだまだできるんじゃないかな」と転職を決意。あおい法律事務所へ飛び込んだ。